平井コーチ 大橋の強みは「したたかさ」、信頼関係取り戻し「きれいにまとまった」

[ 2021年7月29日 05:30 ]

東京五輪第6日 競泳女子200メートル個人メドレー決勝 ( 2021年7月28日    東京アクアティクスセンター )

金メダルの大橋は平井コーチから祝福を受ける(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 北島で4、萩野で1、大橋で2。教え子の通算金メダル獲得数が7個となった平井伯昌コーチ(58)はプールサイドで大橋と歓喜の抱擁を交わした。東洋大時代から指導する愛弟子の強みを「したたかさ」と分析し、北島との違いを強調。「康介は予選から全てのレースを支配していたが、悠依に同じ要求をして予選から頑張れば、疲れてしまう。悠依には予選は何番でも構わないというところがあり、周りを見てゆっくり泳げるしたたかさがある」と説明した。

 同じ同一大会複数金メダルだが、過程は全く違う。北島は大会前から狙って達成したが、大橋はレースを重ねることで成長。平井コーチは「悠依は一本一本レースをこなして、雪だるま式に自信がついた。大会前はどうなるか分からなかった」と明かした。昨年12月には練習方針を巡り信頼関係に亀裂が入り、約2カ月も指導せず。金メダル請負人は「紆余(うよ)曲折ありましたが、きれいにまとまったという感じではないでしょうか」と笑った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「内村航平」特集記事

2021年7月29日のニュース