テニスはようやく試合時間変更も…午前11時開始女子サッカー決勝は「議論されていない」

[ 2021年7月29日 16:23 ]

国立競技場と五輪マーク
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は29日、8月6日午前11時開始予定のサッカー女子決勝(国立競技場)について、「現時点でスケジュールの変更は議論されていない」と明かした。

 酷暑による厳しいコンディションが予想されるが、「懸念が示されて必要とあれば、しかるべき判断はあると思う。競技時間についてはこれまでもさまざまな議論をしてきて、ベストな競技時間を導いたつもりです」と語った。国立競技場では30日~8月7日に陸上競技が行われるが、6日の昼間だけは空いている。ちなみに、この日の陸上男子50キロ競歩と女子20キロ競歩は札幌で行われる。

 今大会は午前11時開始のテニスで暑さが問題となり、トップ選手から試合時間変更を求める声が続出。男子世界ランキング2位のダニル・メドベージェフ(ロシア・オリンピック委員会)は28日の試合中に「死んだら国際テニス連盟は責任を取れるのか」と審判に訴え、29日から午後3時開始に変更された。

 この日、高谷SPらと定例ブリーフィングを行った国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は対応の遅れを指摘され、マラソンと競歩の札幌への会場変更や、トライアスロンの時間変更など暑さ対策に取り組んできたと強調した上で「我々のせいではない」と主張した。テニス会場では28日にスペインの女子選手が熱中症で倒れて車いすで運ばれたほか、高校生のボランティアが同じく熱中症で倒れた事例もあるとされ、国際テニス連盟は「現在の東京の高温多湿を考慮し、選手の健康のために」IOCや組織委と競技して大会中の試合時間変更を行ったと発表した。

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