橋本祖母・久子さん手記「よくやったねえ大輝。おめでとう。本当に優しい子」、多忙両親に代わりサポート

[ 2021年7月29日 06:02 ]

東京五輪第6日 体操 ( 2021年7月28日    有明体操競技場 )

橋本久子さん(左)は孫・大輝(左から2人目)の素顔を明かした(右は次男の健吾さん、右から2人目は長男の拓弥さん)
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 男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝(19=順大)の祖母・久子さん(82)が、スポニチに手記を寄せた。仕事で多忙な橋本の両親に代わり、幼少時から食事面などで献身的にサポート。近くで成長を見続けた祖母だから知る、19歳の世界王者の素顔とは――。

 本当によくやったねえ、大輝。おめでとう、おめでとう。

 大輝の両親が仕事で忙しかったもんで、あの子の兄2人もそうだけど、小さい頃から私が面倒見てたんよ。大輝は病気ばっかしてたもんで。3、4歳までは1週間のうち5日も病院に連れて行ったりしてね。小児ぜんそくだったし、熱もすぐ出るし、体が弱くて。小児科の先生に「もっと大きな病院に行ってください」とサジを投げられたこともありましたよ。保育園に入るころには良くなっていたけどねえ。

 昔から私があの子の専属シェフみたいなもんでね。「お母さんのごはんより、おばあちゃんの方がいい!」とか言うてね。嫌いな物もなく、何でも食べとったね。カレーやチャーハン、鶏の唐揚げとかが好物だったかな。大輝は私のことが大好きなもんで。小学校の作文に「おばあちゃん、面倒見てくれてありがとう」とか書いてくれて。そりゃあもう、うれしかったですよ。

 アテネ五輪の時には3兄弟の一番上が体操やってたもんで、私は冨田さんの演技とか、テレビで見てましたよ。試合の時は留守番なもんで、今まで試合は見に行ったことがないんよ。大輝が東京五輪の代表に決まった時は、近所の人が祝福に来てくれてね。抱き合って泣いちゃいましたよ。本当に良かったなあと思って。

 あの子は本当に優しい子でね。ケーキやまんじゅうも買ってきてくれるし、近所のスーパーに買い物に行く時も、ついてきてくれたりするんよ。これからもやりたいことを一生懸命やってね、人としてまっすぐに育ってくれたらいいなあと願ってますよ。

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