柔道 ウルフ・アロン 初戦は一本勝ちで快勝発進 男子100キロ級・井上康生監督以来の「金」へ

[ 2021年7月29日 12:22 ]

東京五輪第7日 柔道男子100キロ級 ( 2021年7月29日    日本武道館 )

柔道男子100キロ級のウルフ・アロン
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 柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が、初戦の2回戦でフラモフ(ウズベキスタン)に快勝した。同階級では日本男子監督を務める井上康生が制した2000年シドニー五輪以来となる金メダルを目指す。

 試合は1分23秒に浮技で一本勝ち。あっという間に決着をつける落ち着きぶりだった。

 ◆ウルフ・アロン 1996年(平8)2月25日生まれ、東京都出身の25歳。6歳で柔道を始め、千葉・東海大浦安高―東海大。15、16年の講道館杯100キロ級連覇。世界選手権は17年優勝、18年5位、19年銅メダル。19年には体重無差別の全日本選手権で初優勝した。了徳寺大職。左組み。得意技は大内刈り、内股。東京五輪男子100キロ級代表。父が米国出身。1メートル81。

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2021年7月29日のニュース