チャンカワイ　結婚へ背中を押してくれた名曲「妄想して突き詰めた後、全部ぶっ壊してくれる」

「Wエンジン」チャンカワイ
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　お笑いコンビ「Wエンジン」のチャンカワイ（42）が、21日放送のTBS系「この歌詞が刺さった！グッとフレーズ3時間SP」（後7・00）に出演し、自身の結婚のきっかけになった楽曲について語った。

　心に刺さる名曲の歌詞や、出演者にゆかりの楽曲を紹介する特番。カワイが選んだのは、ロックバンド「back　number」の「高嶺の花子さん」だった。友達の友達に恋をしてしまったが、恋を成就できるほどの魅力もない男のもどかしい思いを歌っている。

　「26で初めて女性と付き合った」と、恋愛に対して奥手だったカワイは「ずっとウブでモテなかった」と告白。そんな中、「このグッとフレーズにドンと背中を押されて」と、この曲の歌詞のある部分に勇気をもらったという。

　番組の企画で婚活バスツアーに参加。「この人に告白しようってドンと行って、ゲットすることができたんですよ」。それが現在の妻だという。カワイは15年に一般女性と結婚。今や2児の父にもなっている。

　カワイが背中を押された歌詞というのは、主人公が恋を抱いた相手に似合いそうな男性の特徴を列挙していく場面だという。モデルで年上で、焼けた肌の洋楽好きな男性という設定。「うわぁ～って妄想して突き詰めた後、このグッとフレーズで、全部ぶっ壊してくれるんです」。自分が何一つ要素として勝っている部分はないが、その人物は自分が妄想で作り出しただけであることに「いや待てよ　そいつ誰だ」と気づくという歌詞だった。

　自分の妄想にツッコミを入れるような、爽快感あふれる歌詞。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「“思考が間違ってるじゃん？俺”ってことだよね」と納得の様子だった。