立川志らく　キムタク効果、85万人応募「ぎふ信長まつり」で転売に警鐘「せっかくのイベントに水を差す」

立川志らく
Photo By スポニチ

　落語家の立川志らく（59）が21日、レギュラーコメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。人気俳優の木村拓哉（49）が織田信長役で出演する「ぎふ信長まつり」の「信長公騎馬武者行列」（来月6日開催）の抽選制の観覧の応募が、定員の約57倍に当たる約85万人にのぼっていることに言及した。

　主催する市の担当者は「反響が大きくありがたい」と喜ぶ一方、観衆の密集や不測の事故に警戒。85万人は、岐阜市の人口約40万人の2倍超。柴橋正直市長は20日の記者会見で「皆さんに安全に楽しんでもらえるように全庁を挙げて準備していく」と述べている。

　MCの恵俊彰が「行きたい人がしっかり応募して、受け取れれば」と話すと、志らくは「転売っていうのが現れて来てね、高いお金で売るっていう輩が出てきちゃうから」と観覧権利の転売に懸念を示し、木村の写真が入ったポスター、パンフレットの盗難についても「せっかくのイベントに水を差すようなことになる」と指摘していた。