NHK来春朝ドラ「らんまん」語り 宮崎あおいに決定「作品の力になれるように頑張りたい」

[ 2022年10月21日 19:02 ]

女優の宮崎あおい(C)NHK
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 NHKは21日、2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」の語りを女優の宮崎あおい(36)が務めると発表した。

 連続テレビ小説「純情きらり」、大河ドラマ「篤姫」で主演を務めていた宮崎は「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とても嬉しいです」とメッセージを寄せた。

 続けて、「神木さん、浜辺さんもこれまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験はきっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。スタッフ、キャストの方との深い繋がりや観てくださる方から頂く温かい応援は何よりのパワーになると思います。宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください」とし、最後には「私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 通算108作目の朝ドラで、江戸末期から昭和までの激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルにした主人公・槙野万太郎の人生を描く作品。原作はなく、脚本は同局ドラマ「流行感冒」や「群青領域」などを手がけた劇作家の長田育恵氏が務める。

 主人公・万太郎役を神木隆之介、妻でヒロイン・寿恵子役を浜辺美波が演じる。クランクインは秋を予定している。

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