徳光和夫 日テレ在籍時&フリー転身後の収入事情「あっという間に女房もベンツを」

[ 2022年10月21日 12:01 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(81)が、20日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)にゲスト出演し、日本テレビ在籍時と退社後の収入事情を明かした。

 89年に退社し、フリーとして活動を始めた。MCの「ダウンタウン」松本人志から「お金という面では…?」と振られると、徳光アナは「これを言ったらキリがない。ビックリしますよ。フリーになって」と、収入が大きく増えたと証言。「だって、1レースに20~30万円賭けられるわけですから」と、大好きなギャンブルにたとえて表現し、笑わせた。

 フリーになってみると、「思う倍、3倍くらい良かった」と収入は激増したという。担当していたニュース番組の視聴率がグンと上がり、「そのままフリーでもいいからやってくれ」とキャスターを継続。もちろん他局からの仕事もあり、「後で分かりましたけど、かなり高額なギャランティーだったんですよ」と振り返った。

 そんな中、心筋梗塞という大病を患ったものの、「名医にかかったおかげで割と早く治って」と、幸運にも回復。すると「心臓疾患者でしょう?心臓の薬のCMとか、生命保険のCMとか(に起用された)」と、思わぬ仕事が舞い込んだという。さらにダウンタウンの2人に向け、「お二人もやってらっしゃるから分かると思いますけど、CMというのはとてつもなくギャランティーが良いじゃないですか?」とも。「あっという間に女房もベンツを買っちゃったりなんかしましたからね」と笑わせた。

 とはいえ、日テレ時代にも残業手当でホクホクだったこともあったという。「朝の生放送をやっていますとね、夜まで勤務があったりしますと、途中レース場なんかに行っても夜までの勤務になるんです」と、勤務中に抜け出していたことを自ら暴露。「残業手当ってとてつもなく付くんですよね」と明かし、「僕らの時代、日本テレビは青天井だった。ですから、月収で手取り80万くらいの時があった。私の時代で、だよ?」とぶっちゃけた。

 現在は「暮らし全体が豊かになると、こんなに気持ちって豊かになるんだと思うほど、休日が楽しくなりました」と、ゆとりある生活を送っているという。松本から「休日は何をされているんですか?」と問われると、「休日は海へ行って…」と返答。すかさず松本から「そこはもう“レースへ”でいいんじゃないかな?」と痛いところを突かれていた。

 心が豊かな生活を送る一方で、ギャンブルで負けているせいか、財布の方は厳しい様子。「生命保険も解約しちゃって、俺、今、ないんだ、金が…」と嘆き、爆笑を誘っていた。

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2022年10月21日のニュース