ドラフト中継 平均視聴率7・7% 新庄監督生出演特番は9・7%

[ 2022年10月21日 10:14 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 TBSで20日に生中継されたプロ野球ドラフト会議(後4・50~5・50)の平均世帯視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 今回のドラフトは、支配下指名は69人にとどまった。10球団が6位以内で指名を終了するなど、前年の77人に比べて8人減少。スカウトが「目玉という選手がいない」という年でもあったが、特に高校生は新型コロナの影響もあるだろう。

 ドラフト中継のあとに、2時間生放送された「速報ドラフト会議 THE運命の1日☆東大生・離島の怪物…夢叶う?新庄監督生出演」(後7・00)は9・7%だった。

 ドラフト会議は、逆指名制が導入されたことでドラマ性が薄れたとされ、地上波のテレビ中継は、00年にテレビ朝日が撤退。その後は、07年にフジテレビの情報番組内で中継されただけだった。その後、くじ引きの復活でドラマ性が高まったことで09年にTBSで中継が復活。これまでの最高視聴率は、斎藤佑樹投手(日本ハム)で注目された10年の14・4%、瞬間最高は、清宮幸太郎内野手(日本ハム)で注目された一昨年の17・7%だった。

【近年のドラフト会議の平均世帯視聴率】

09年= 9・1%
10年=14・4%
11年=11・2%
12年=10・0%
13年= 9・2%
14年=10・3%
15年=13・9%
16年=11・0%
17年=13・4%
18年=14・2%
19年=11・0%
20年=10・0%
21年=9・2%

※いずれもTBS。ビデオリサーチ調べ、関東地区

続きを表示

2022年10月21日のニュース