DJ KOO 5年前に脳動脈瘤で「人生真っ暗」も6時間半の大手術受け復活 今年も検査「大丈夫でした」

[ 2022年10月21日 15:25 ]

DJ KOO
Photo By スポニチ

 ダンス&ボーカルグループ「TRF」が21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。DJ KOO(61)が5年前に受けたという脳動脈瘤(りゅう)の手術について語った。

 来年デビュー30年を迎えるTRF。司会の黒柳徹子が「あなたは脳動脈瘤っていうので、命の危険もあったんですって」と話を振ると、KOOは「そうですね。もう5年前になるんですけれども番組でですね、脳ドックを受けた時に、ちょうど目の後ろに9・8ミリの脳動脈瘤が発見されて」と告白。「それまでは“その日元気だったら大丈夫だな”っていう感じで夜も普通にポテチ食べてケーキ食べて寝ちゃうぐらいの生活だったんですけど」と続けた。

 「発見された時にえ、まさかと思って」とKOO。「このままだと命の保証はない、破裂するとくも膜下(出血)とか脳梗塞になってしまうのでサイレントキラーと呼ばれている病気なんですけど。それで人生真っ暗になってしまって」と振り返った。

 だが家族で話合い、すぐに開頭手術を受けることに。「6時間半ぐらい出術して、で、どうにかリハビリを経て復帰しました」と回顧した。

 黒柳が「皆さん心配なさった」とメンバーに尋ねると、ボーカルのYU-KIは「しますします。KOOちゃんのご家族の奥様とか娘さんももうずっとつながりがあるので、親戚みたいな感じですし、今まで一緒にやって来てるので、どう言葉をかけて励ませばいいのか、考えましたね」と当時について語った。

 現在KOOは「毎年定期的に検査に行ってですね、今年も行って大丈夫でした」と笑顔を見せた。

 黒柳が「メンバーの皆さんから見て、(KOOは)病気の前と後では変わったことはありましたか?」と問うと、YU-KIは「私は感じました。健康を維持する大切さだったりとか、後凄く明るくなりましたし、凄いしっかりお仕事を前より念入りにしている気が、そういうのが感じます」としみじみ。「命の危険を身に染みているから、今まであったことが当たり前ではないんだという、そういうことを感じたんじゃないかなと思いますし」と続けた。

続きを表示

2022年10月21日のニュース