エンゼルス球団社長 大谷二刀流を支援「最善の方法を見つけたい」

[ 2020年10月2日 02:30 ]

エンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスのジョン・カルピーノ球団社長が30日(日本時間1日)、オンライン会見に応じ、大谷の来季の起用法について言及。「二刀流で支援するか?」という問いに迷わず「イエス」と答え「彼(大谷)の複数の才能を活用するために最善の方法を見つけないといけない」と述べた。

 今季は2年ぶりに投手復帰したが、右肘付近を故障し、0勝&打率.190と低迷。同席したジョー・マドン監督は「2カ月のシーズンで修正は難しい」と分析した。

 今オフに年俸調停の権利を得る大谷は大幅に増額となる可能性がある。同球団社長は「まだ話し合っていない」とし、解任したビリー・エプラーGMの後任については「11月下旬までには決めたい」と語った。二刀流起用はGMの意向も強く反映されるため、人選が注目される。

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