「西本幸雄メモリアルゲーム」で孫の大家さんが始球式

[ 2020年10月2日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6-7西武 ( 2020年10月1日    京セラドーム )

<オ・西21>西本幸雄デーの始球式で(後列左から)加藤秀司氏、山田久志氏、福本豊氏らに見守られ投球する大家正弘氏(撮影・後藤 正志)
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 オリックスは1日の西武戦を、阪急、近鉄などを率い8度のリーグ優勝を果たし、今年に生誕100年を迎えた名将・西本幸雄氏の功績に敬意を表し「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」と題して開催した。10月1日は西本氏が率いる阪急が67年にリーグ初優勝を飾った日で、この日は当時のユニホームを復刻させ、指揮官の背番号「50」をチーム全員が背負って戦ったが、試合は逆転負けを喫した。

 試合前には、西本氏の孫にあたる大家正弘さん(38)が始球式で登板した。マウンド後方の山田久志氏、福本豊氏、加藤秀司氏の阪急OBである3人に見守られる中、ワンバウンド投球を披露。本格的な野球経験はないが、幼少時に西本氏とキャッチボールしたことを笑顔で振り返り「よく“ヘタクソ!”と怒られました」と感慨深げ。「祖父は私から見ても偉大な人物。記念すべき日に、この場に立てるのは光栄です」と名将の凄さを改めて感じていた。

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