コロナ「特例2020」の阪神・岩田 454日ぶりの白星 永眠した祖母にささげる1勝

[ 2020年10月2日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-0中日 ( 2020年10月1日    甲子園 )

<神・中(18)> 7回無死一塁、岩田はシエラを二塁併殺打に抑えガッツポーズ (撮影・後藤 大輝)
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 コロナ禍に伴う「特例2020」の代替指名選手として、9月22日の出場選手登録抹消から10日たたずに登板した阪神・岩田が6回2/3を投げ4安打無失点。昨年7月5日以来、454日ぶりの白星を挙げた。

 「チームの先頭に立って戦うという気持ちを持って投げた。ゴロアウトも多く、自分らしいピッチングができたし、梅野のリードにも助けられました」

 9月21日DeNA戦以来、中9日での先発。3回まで完全で得点圏に走者を許したのは5回の一度だけ。20アウト中、併殺を含め13アウトをゴロで奪った。矢野監督も「(勝利に)一番貢献してくれたのは岩田の投球。先制点を与えず最後までゼロで行ってくれたというのは本当に素晴らしい」と絶賛した。

 祖母・岩下ミツヱさんが7月21日に101歳で永眠。同23日には2軍戦登板前日にもかかわらず日帰りで熊本まで行き、最後の別れを告げた。「消えそうで消えないマジックみたいなのが岩田稔だと思っている」。15年目のベテランが窮地で虎を救った。

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