楽天・ロメロ 天井直撃打もタッチアウト 三木監督リクエストも…京セラD特別ルールで

[ 2020年10月2日 18:58 ]

パ・リーグ   オリックス―楽天 ( 2020年10月2日    京セラD )

<オ・楽>2回無死、スパーリングに当たる大飛球を放つもボールが跳ね返りインプレーとなり、三塁で福田にタッチされアウトになるロメロ(撮影・後藤 正志)
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 楽天のステフェン・ロメロ外野手(31)が2回先頭で左翼上部に大飛球を打ち上げた。打球は外側から2番目のスーパーリングに当たり、外野グラウンドに落ちた。ロメロは三塁へ向かっていたが、福田から三塁手前でタッチされた。

 審判団が協議し、嶋田責任審判が「ロメロ選手の打球が、外から2番目のスーパーリングの上の方に当たりましたので、京セラドームのグラウンドルールにより、インプレー。サードでタッチアウトと致します」と説明した。楽天・三木監督が審判団にリクエストを求め、リプレー検証となったが、判定は変わらず。記録は二塁打なった。

 以下、京セラドーム特別ルールより抜粋。
 (1)打球がフェア地域、ファウル地域の区別なくプレイングフィールド上の天井もしくはスーパーリング(外周照明含まず)に当たった場合、またはスーパーリングの内側に入り直ぐに落ちてきた場合はボールインプレイで、地上に落ちる前に野手が捕球すれば打者アウトになる。
 (3)打球がフェア地域上にある一番外側のスーパーリングに当たった場合、および中堅のフェンス上の天井にある懸垂物に当たった場合は本塁打とする。
 (4)打球がフェア地域上にある一番外側のスーパーリングと次のスーパーリングの間に当たった場合は、本塁打とする。

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