【南北海道】駒大苫小牧、辛勝で準々決勝へ 大槻主将が執念のヘッスラ

[ 2018年7月17日 12:33 ]

第100回全国高校野球選手権記念南北海道大会1回戦   駒大苫小牧3―2札幌白石 ( 2018年7月17日    札幌円山 )

<札幌白石・駒大苫小牧>9回2死三塁、勝ち越しのセーフティーバントを決めた大規(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 春夏連続甲子園出場に挑む駒大苫小牧が辛勝で準々決勝に進出した。駒大苫小牧は、同点にされた直後の9回表に小出皓太(3年)の中前打を足がかりに2死三塁から2番・大槻龍城主将(3年)が初球を一、二塁間へのセーフティーバント(記録は内野安打)を決めて決勝点を奪った。

 ヘッドスライディングで一塁を陥れ、右手を突き上げた大槻主将は「(打席の直前に6分間の中断があり)あの時間に考えられたのが大きい。必死だった」と春夏連続、夏は07年以来11年ぶりの甲子園に向けての前進を喜んだ。

続きを表示

2018年7月17日のニュース