満塁男だオリ杉本!プロ野球タイ2試合連続グランドスラム「スタンドまで届くとは思わなかった」

[ 2018年7月17日 19:47 ]

パ・リーグ   オリックス―日本ハム ( 2018年7月17日    京セラD )

3回1死、満塁本塁打を放ちベンチで喜びを爆発させる杉本(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの杉本裕太郎外野手(27)が17日の日本ハム戦(京セラD)の3回に2号満塁本塁打。11日の楽天戦(楽天生命パーク)に続く、今季2本目のグランドスラムを放った。

 オリックスは3回、日本ハム先発のマルティネスに集中打を浴びせて4―0とリード。なおも続く1死満塁の好機で打席に入った杉本が、代わったばかりの2番手・玉井の外角直球を右翼席ギリギリに運んだ。

 11日に1軍昇格し、即先発した楽天戦でプロ2号となる初の満塁本塁打を放っていた杉本。“満塁男”の一振りでオリックスは3回に一挙7点を奪った。

 2試合連続満塁本塁打はプロ野球タイ記録。プロ野球8人目でパ・リーグ6人目。過去には1953年の藤村富(阪神)、57年の坂本文(大映)、93年の秋山(西武)、2003年のローズ(近鉄)、05年のベニー(ロッテ)、06年のウッズ(中日)、13年のホフパワー(日本ハム)が記録している。

 「打ったのはストレートです。打席に入る前に、監督から“アウトコースのボールを思い切りいけ”と言ってもらえたので、割り切って打席に入ることができました。打った瞬間、外野は抜けるかなと思ったのですが、スタンドまで届くとは思わなかったです。とにかくいい追加点になってくれてよかったです!」とコメントした。

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2018年7月17日のニュース