W杯2大会連続経験の相樂亨氏が明かす“審判の給料事情”「W杯だと大会ボーナスはドン!と出ます」

[ 2022年12月14日 22:20 ]

2010年W杯南アフリカ大会の準々決勝・オランダ・ブラジル戦で審判を務める相樂亨副審(共同)
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 元プロサッカー審判員の相樂亨氏(46)が14日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にゲスト出演し、審判目線からFIFAワールドカップ(W杯)を語った。

 元国際審判員の相樂氏は2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会で西村雄一主審らと審判団を組み、副審を担当した。番組では、コメンテーターを務める起業家の安部敏樹氏から「お給料っていいんですか?W杯だといくらぐらい?」と聞かれると、「お給料は試合ごとにもらえます。レベルの高い試合ではいいお給料がもらえる。W杯だと、大会ボーナスみたいなのはドン!と出ます。W杯ですから、私が今まで出た大会で一番もらえる」と回答。タレントの池澤あやかが「(W杯の報酬で)高級車どれだけ買える?」と興味津々の表情でさらに掘り下げると、「お金の質問できょう呼ばれたと思ってないんですが…」と困った表情を見せながらも「夢のある金額です。最も高いボーナスが出ます」と笑顔で明かした。

 相樂氏にとってW杯での忘れられない思い出は、10年大会の準々決勝オランダ―ブラジル戦で「ロッベン選手に思い切り置いて行かれた」ことだという。「ロッベン選手のフェイントに引っ掛かって、私とディフェンスが。置いて行かれたのがもっとも印象的」と振り返っていた。

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