博多大吉 M-1審査員オファーの口説き文句明かす「“あれを聞いて、やっぱりあなたに”と」

[ 2022年12月14日 15:57 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が14日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、18日にテレビ朝日系で生放送される漫才No・1決定戦「M-1グランプリ2022」の審査員を務めることについて語った。

 「オール阪神・巨人」のオール巨人、タレント上沼恵美子が、昨年限りで審査員を勇退。今年は大吉と山田邦子が新たな審査員に決まった。大吉がM-1で審査員を務めるのは、5年ぶり3度目となる。

 パーソナリティーのフリーアナウンサー赤江珠緒から「先生、先週はちょっとびっくりなニュースといいますか、入ってきましたね。先生、M-1審査員されるんですね」と、大吉は「やりまーす。5年ぶりなのよね」と応じた。

 「とろサーモン」が優勝した17年のM-1グランプリでは、大会後に「たまむすび」のポッドキャストで採点理由について詳しく語り、大きな反響があった。一方で、所属する吉本興業には事前に話が行き届いておらず、大吉は「僕はよかれと思ってやって、みんな聞いてもらえて万々歳だったんですけど、吉本がブチ切れたという事件がありました」と後日談も披露した。

 今回も振り返りのポッドキャストを「当然やるつもりではいて」と明かした。さらに「M-1を放送するABC放送の方からも、“実はあれが決め手でした”とも言われたんです。“あれを聞いて、やっぱりあなたに”みたいなことを言っていただけたので」と、ABCテレビ側からもオファーの理由を説明されたという。

 大吉は「やるつもりではいるんですけど、なんせ評判が良かったでしょう?再生数もあったでしょう?お金のにおいがするんですよね、正直ね。私はいいけど、私の所属している会社、吉本がこれ、お金のにおいをかぎつけて…」と勘ぐりを入れ、「まあ、今のは冗談ですけど」と笑わせた。

 審査員を受けるかどうか、近い人たちには相談したという。「何人かには相談して。家族はもちろん、信頼できるマネジャーとか、大事な人に相談したら、全員が全員、“やればいいじゃん?”みたいな感じだったので、“望まれるのならやりましょうかと引き受けさせていただいた」。赤江が「私も“やればいいじゃん”に1票入れさせていただきます」と遅まきながら支持を表明したが、大吉は「もう投票は終わってる」と笑わせた。

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2022年12月14日のニュース