青学大・原晋監督 「もし中国のような形だったら…」高市大臣の岸田首相への“反抗”に

[ 2022年12月14日 13:21 ]

青学大・原監督
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 青山学院大陸上部の原晋監督(55)が14日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。岸田文雄首相が防衛費増額の財源の一部を増税でまかなう方針を示したことに言及した。

 岸田首相は13日、防衛費増額の財源の一部を増税で賄う方針を強調した際に「今を生きる国民の責任」と表現。防衛力強化に向け、27年度以降に必要となる毎年度約4兆円の追加財源のうち1兆円強を増税で賄う方針。政府は、財源として法人税、たばこ税の増税と復興特別所得税の転用を検討している。

 原氏は、高市早苗経済安全保障担当相が、岸田首相の方針を批判し「間違ったことを申し上げたとの考えはない。閣僚の任命権は総理にあるので、罷免されるということであれば仕方がないとの思いで申し上げた」と明言したことに「国会っていうのは、男性社会でしょうから、僕は、高市さんが女性国会議員代表者として、これからも熱く戦ってほしいなと思いますね。でないと続いて女性議員が増えることにならないと思う。ですから、いろんなことが男性社会の中であろうかと思いますけれども、女性代表として頑張っていただきたいなと」と自身の考えを述べた。

 これにMCの恵俊彰が「ということは、こういうことをオープンに言うことはいいことだと?」と聞くと、「そうですね。中国共産党と比べてみてください。これもし中国のような形だったら高市さん、抹殺されますよね。ですからいろんな話ができるという日本文化というのはいいんじゃないかと思います。いろんな議論があるからこそ盛り上がっていくし、いろんなアイデアが出てくると思う」と話した。

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