日テレ・藤井貴彦アナ、50代で「宅建」一発合格 「news every.」キャスターの傍ら猛勉強

[ 2022年12月14日 20:01 ]

日本テレビの藤井貴彦アナウンサー
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 日本テレビの藤井貴彦アナウンサー(51)が10日放送のラジオ日本「日テレアナ・ザ・ワールド!」(土曜後10・30)で、「宅地建物取引士」の資格を取得したことを明かした。

 「実はデビューしてました2022」というテーマで、同局の後輩・中島芽生アナウンサー(32)とトーク。藤井アナは「宅建の資格を取得しました」と話し、国家資格「宅地建物取引士」の試験に合格したことを明かした。「いつかは不動産屋さんになりたいなと思って」と以前からの夢だったとし、「物件とか間取りが大好きで。子供の頃漢字を覚えたのは、新聞の不動産広告に駅名が書いてあったんですよ。例えば“不動前”っていう駅があったら“どこにあるんだろう”って地図で調べたりして、それを字で書いてみるんですよ。私、電車も好きで切符を集めていたんですね。地名と金額が書いてあるものは大体切符だと思ってたんですよ。だから不動産の広告を切り抜いてダンボール箱にいっぱい入れて」と子供の頃から不動産に興味を持っていたことを告白。「地名と金額の書いてあるもの大好き」だったのが、だんだん「不動産好き、間取り好き、物件好き」に変化していったという。

 宅建の試験は「めちゃくちゃ難しかった」といい、「記憶することがたくさんあったので、51歳の記憶力では太刀打ちできなかったんですね」。そのため自宅の部屋中に「黄色いポストイットに分からないやつ書いて、ベタベタ貼っていった」そうで、「何かこう、外側からの攻撃を受け止める封印のような…部屋の中真っ黄色」と試験勉強中の自宅の状態を明かした。

 それでも試験には1回で合格し、「51歳頑張りました」と藤井アナ。中島アナが「藤井さんって凄いを通り越して、申し訳ないんですけど、ちょっと気持ち悪い…ですね」と独特の表現で合格を祝福すると、藤井アナも「私もちょっと気持ち悪いっていうのは気付いてます。みんながそういう目で見ているのも気付いています」と笑った。

 夕方の情報番組「news every.」のメーンキャスターを務めつつ、一昨年はワインエキスパート、昨年は日本酒の資格、今年は宅建と3年連続で資格を取得した藤井アナ。中島アナは「私も何かやらなきゃなと感じました」と感心した様子だった。

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2022年12月14日のニュース