青学大・原晋監督 郵貯の定額預金の権利消滅問題に「周知されて初めてルール。決まりだからというけど…」

[ 2022年12月14日 14:58 ]

青学大・原監督
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 青山学院大陸上部の原晋監督(55)が14日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。定額郵便貯金の消滅が増えている問題に言及した。

 番組では、30年前に預けた定額郵便貯金の権利を失い、消滅しているケースが増加していることについて特集。消滅の恐れがあるのは民営化前の2007年9月以前に預けられていた「定額」「定期」などの郵便貯金で、定額は満期が10年。満期から20年が経過すると催促書が届くが、引き出さなければ2カ月後には権利が消滅してしまうことを伝えた。昨年だけで消滅した貯金は457億円に上るという。

 催促書に気づかなかったり、督促状が届かないまま消滅したりするケース、消滅することを知らない人も多いという現状に、原氏は「周知されて初めてルールだと思う。決まりだからというけど、それは大多数の人が知っていなければならないと思う」と自身の考えを述べた。

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