内田恭子「最近の怖いニュースを見てると…」修学旅行でPAから男児をバスに“乗せ忘れ”に曇り顔

[ 2022年12月14日 16:36 ]

内田恭子
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 フリーアナウンサーの内田恭子(46)が14日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。福井市の小学校が修学旅行中の6年生の男児児童をバスに“乗せ忘れ”していた問題に言及した。

 福井市教委によると、同市豊小学校が10月、6年生の修学旅行のバス休憩で高速道路のパーキングエリア(PA)に立ち寄った際に人数確認を怠り、男児1人を乗せ忘れて出発。男児はトラック運転手に保護されて送り届けてもらい、無事に合流した。修学旅行は10月27、28日の日程で、6年生約80人と引率教諭ら6人がバス3台に分乗。同27日午後4時ごろ、京都市から宿泊先の福井県あわら市に戻る途中で、名神高速道路黒丸PA(滋賀県東近江市)に寄った際、男児を乗せ忘れたという。

 トラック運転手の男性が男児を見かけて保護し、学校に連絡。約35キロ離れた場所にある、北陸自動車道米原インターチェンジ付近のコンビニまで送り届けることになり、男性の知人の、別のトラック運転手が男児を乗せて送り、待機していたバスと合流した。

 2児の母である内田は「うちも小6の男の子がいるので他人事じゃないように思えるんです。本当にトラック運転手や連携されていた方が皆、良い方で良かったです」と運転手らの優しさを称賛した上で「最近の怖いニュースを見てると、“じゃあ連れてってあげるよ”って言って、本当に連れていかない場合もあるじゃないですか。それを思うと、ギリギリのところだったって思いますよね」と誘拐される可能性もある問題だったと述べた。

 MCの石井亮次アナウンサーも「だいたい、“隣に友達いますか?”って(出発時に)チェックしますよね。まずそこに大きなミスが1つあった」と学校側の不備を指摘。「ファインプレーと思いますけど、そもそもなんで忘れるんだって問題とギリギリのところだったなって。美談で万歳ってのはね」とトラック運転手らの行動は称賛されるべきだが、美談で済ませてはいけないとし「送っている途中に万が一、善意とはいえ事故にあったら、じゃあどうするんだっていろんな問題もはらんでいる」とした。

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2022年12月14日のニュース