劇団ひとり 「絶対売れると思ってた」お笑いコンビの解散に号泣した過去 「最後の砦のイメージだった」

[ 2022年1月20日 13:18 ]

劇団ひとり
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 お笑い芸人の劇団ひとり(44)が19日放送のテレビ朝日「お笑い実力刃」(水曜後11・15)に出演。お笑いコンビ「ノンキーズ」の解散を知り、涙したと明かす場面があった。

 この日は「もう一度見たい!奇跡の再結成SP」と題して、1992年に結成し、2002年に解散したコンビ「ノンキーズ」が一夜限りの復活を果たした。同コンビだった、ヤマザキモータース(当時山崎晋)はピン芸人として活躍し、白川安彦さんは放送作家として活動している。

 「ノンキーズ」は90年代のフジテレビ系「ボキャブラ天国」シリーズで人気を博したが、徐々に仕事がなくなり解散に至った。当時から親交のあったひとりは、解散を聞いた当時の心境を問われ「はっきり覚えてるんですよね。下北沢で飲んでて、2軒目に行く時にヤマザキさんから『解散するんや』って言われて。なんか2人で泣きながら」と振り返った。

 その時は、ひとりもお笑いコンビ「スープレックス」を解散したばかり。他にも「エルトンGOタカーズ」「猿岩石」と、周りのコンビの解散が続いたという。「とにかく、2、3年前までみんな幸せだったのがその氷河期があって続々と辞めていって、最後の砦くらいのイメージだったから、なんか全部終わったなって感じで」と話した。

 ヤマザキが「ボロボロ泣いてくれた。自分の解散の時は全然ケロッとしてたのに」と明かすと、ひとりは「絶対に売れると思ってたから」と涙した理由を説明。「(ヤマザキの家に)しばらく居候もしてたし。『飯行くで』って行って必ず消費者金融に行って。そこでお金おろしてご飯食べに行くっていう」と懐かしそうに振り返っていた。

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2022年1月20日のニュース