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感染制御学専門の教授 満員電車は感染制御学的に「マスクをして静かにしている分には感染は起こらない」

[ 2022年1月20日 10:36 ]

フジテレビ社屋
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 東邦大学教授で感染制御学などが専門の小林いんてつ氏が20日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府の新型コロナウイルス対策について議論する基本的対処方針分科会の尾身茂会長が19日に、新たな変異株のオミクロン株に有効なのは「人流抑制ではなく人数制限だ」と述べたことに言及した。

 尾身氏は、飲食店の休業やステイホームなどで経済活動を止める必要はなく、大人数や大声を出す場といったリスクの高い状況は避けるよう呼び掛けた。これまでの感染事例には共通して、大人数の集まり、大声、換気が不十分、適切にマスクを着けていないという特徴があると指摘。「4人ぐらいで静かに会食し、話すときはマスクをするといった行動をすれば、店を閉める必要はないと思う」と話した。オミクロン株は感染拡大のスピードが速いが、減少するのも速い可能性があるとの見方を示し、基本的な対策である飛沫を浴びるような接触の機会を減らすことの重要性を強調した。

 永島優美アナウンサーから「私も満員電車で、これ本当に大丈夫かな、怖いなって思いをしながら帰ることも多いですが、感染制御学から見てどうなんでしょうか?」と聞かれた小林氏は「そこがですね、やはり人流制限という人流ということでくくっているから誤解が生じるわけですよね」と言い、「要するに人が動いたら感染するのか、いや人が動いても人が集まっても感染しない場所では感染が起こらない。例えば満員電車とかそういう所でも皆さんがマスクをして静かにしている分には感染は起こらない。尾身さんがここでお伝えしたいことは、皆さんが集まって大きな声を出すような場面、いわゆる宴会を開いたり油断をしてそういうことをやってしまうとこういうことが起こるんだよってことを暗に伝えたいってことだと思うんですね」と自身の見解を述べた。

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