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【男優助演賞】「すばらしき世界」仲野太賀 憧れ西川組での受賞に喜び、日々挑戦“役所広司の域”

[ 2022年1月20日 05:30 ]

2021年(第76回)毎日映画コンクール各賞決定 ( 2022年1月19日 )

男優助演賞を受賞、笑顔でインタビューに応じる仲野太賀(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 日本映画優秀賞を贈られた西川美和監督の「すばらしき世界」の演技で男優助演賞に輝いた仲野太賀(28)は毎日映画コンクールで初めての受賞。「西川組で頂けたことが何よりうれしい」と喜びを語った。

 映画をこよなく愛する仲野にとって撮影はまさに夢の時間だった。中学生の時に「ゆれる」を見て以来、監督や西川組のスタッフは憧れの存在。「2000年代の邦画を見ていた自分としては聖地。この場所に見合うお芝居をできるようにという気持ちで臨んでいました」

 演じたのは、役所広司(66)演じる元殺人犯・三上の再起の姿を追うテレビマン。「僕の役割は三上を見つめ続けることだと思っていました」と、撮影がない日も現場に足を運んだ。そして「日本最高峰の役者さんってこんなに心を揺さぶることができるんだ」と役所の凄さを改めて実感したと明かす。

 芸能界入りして今年で16年。「今も(デビュー)当時も映画やドラマのとりこ。完全に心を持っていかれているし、大好き」という根っからの芝居人だ。「この先に道があることを実感している。それは希望とも挑戦ともいえる」とさらなる高みに向けて目を輝かせる。

 目指す俳優は役所のように「この人がいるから役者をやってみたいと若い人に思ってもらえる存在」と熱く語る。今作での共演経験を糧にその理想像に向かって仲野の歩みは続く。(糸賀 日向子)

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