木村拓哉 2ndアルバム新作MV初披露「男冥利に尽きる」、制作携わった斎藤工ら絶賛に照れ笑い

[ 2022年1月20日 05:30 ]

笑顔で取材に応じる木村拓哉(撮影・白鳥 佳樹)
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 歌手で俳優の木村拓哉(49)が19日、都内で「ミュージックビデオ(MV)完成披露試写会」に出席した。この日発売の2枚目のアルバム「Next Destination」に収録した2曲のMVを初披露した。

 アルバムやMV制作に携わった斎藤工(40)「Dragon Ash」のKj(42)も登壇し、作品への取り組みを絶賛。木村は「同性の皆から思いを頂けて、男冥利(みょうり)に尽きる」と照れ笑いを浮かべた。

 今作は2年ぶりのアルバム。山下達郎(68)や明石家さんま(66)など豪華メンバーから楽曲や詞の提供を受けており「皆さんの魅力を分けてもらって、表情豊かなものになっている」と出来栄えに胸を張った。

 楽曲「OFF THE RIP」を提供したKjはかつて木村出演のドラマ「若者のすべて」の格好をまねていたといい、今回のタッグに「なんだこの世界はと思った」と大興奮。自分が手掛けた楽曲の完成版を聞いて「妥協がでない方。細かいところまで自分で決めて歌っているのが分かる」と分析。「スター性より裏側での努力の方がすさまじい方。そうだとしたら男として一番かっこいい」と称えた。

 斎藤は、平井大(30)が提供した楽曲「Beautiful Things」のMVを担当。過去にテレビ朝日「BG~身辺警護人~」で共演したが、監督と演者として組むのは初めて。「撮影は本当にNGがない。全部絵になってしまう。できないことはないんじゃないかと思った」と、魅力を再発見した。

 木村は来月5日から全国ツアーを開催。兵庫公演を皮切りに4会場で計8公演を行う。新型コロナウイルスの感染が拡大しているが「自分も柔軟に対応していかないといけないと思う。自分やスタッフなどを信じて、本番に臨めるようにアルバムとビッタビタの密着感で今過ごしています」と気を引き締めた。

 《夢バンド結成ある!?》この日は平井と「湘南乃風」RED RICE(46)も登壇し、新井恵理那アナウンサー(32)が進行を務めた。「6人でバンドを組むなら」という話題が持ち上がると木村がギターに挙手。平井はウクレレ、Kjはベース、RED RICEはドラム、斎藤はメンバーではなくカメラマンに立候補し、ボーカルには新井が推薦された。バンド名を聞かれると木村は「今日はバンドの結成会見じゃない」としながらも「Next」とアルバムのタイトルにちなみ名付けた。

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