清原和博氏 日本ハム・新庄監督の先制点奪った采配に「こういう形は見たことがないですね」

[ 2022年5月27日 21:01 ]

交流戦   日本ハム3ー2巨人 ( 2022年5月27日    札幌D )

<日・巨>地元テレビ局で野球解説する清原氏(撮影・高橋茂夫)
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 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が27日、北海道文化放送(UHB)で放送された交流戦の日本ハム―巨人戦のテレビ解説のため札幌ドームを訪れた。

 日本ハムが3―2で勝利。5回には万波のエラーで同点にされていただけに清原氏は「今日一番ホッとしているのは万波選手じゃないですか」と語った。

 さらに、日本ハムの先制点となった0―0の3回には、1死三塁、カウント3―2でヒットエンドランを仕掛け1点を奪った新庄采配について「プロ野球生活が長かったですけど、こういう形は見たことがないですね」と驚いた。

 また、この日は無安打に終わった清宮については試合中も「5年目じゃないですか。松井選手が育ったように、まだまだですよ」と語っていたが、「これも経験ですから、糧にしてどんどん育っていってほしいと思います」とエール。

 決勝弾を放った浅間がヒーローインタビューで「次は万波選手が頑張ってくれると思います」と言うのを聞くと「いや~、日本ハムの選手はヒーローインタビューがうまいですね」と、新庄監督の教えが染みわたっていることを実感していた。

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2022年5月27日のニュース