巨人・中山礼都 7試合21打席ぶり安打が同点劇演出! 右前打を相手が後逸、一気に本塁生還!

[ 2022年5月27日 19:51 ]

交流戦   巨人―日本ハム ( 2022年5月27日    札幌D )

<日・巨>5回、安打を放ち、敵失の間に力走する中山(撮影・河野 光希)
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 巨人の中山礼都内野手(20)が日本ハム戦(札幌D)で7試合ぶりとなる安打を放ち、同点劇を演出した。

 「9番・遊撃」に入り、8日のヤクルト戦(東京D)から16試合連続の先発出場。0―2で迎えた5回だった。2死から前の8番を打つ小林が2打席連続安打となる左翼線二塁打で出塁。ここで第2打席に入った中山はファウルで粘ったカウント2―2からの11球目、チェンジアップを叩いて右前へ運んだ。

 三塁ベースを回って一度は止まった小林だったが、相手右翼手・万波が打球を後逸。改めて走り出した小林が本塁生還して1点差に迫ると、打者走者の中山も一気に二塁ベース、三塁ベースを次々に蹴って同点の本塁生還を果たした。なお、失策による得点のため中山に打点は付かない。

 中山の安打はプロ初打点が決勝点となった19日の広島戦(東京D)で2安打して以来、7試合21打席ぶり。打点は付かなかったが、中山にとっては大きな大きな安打となった。

 ▼中山 粘って粘って食らいついていくことができました。練習前に原監督に直接指導していただき、結果が出せて良かったです。これを継続できるように頑張ります。

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2022年5月27日のニュース