大チャンスだったのに…阪神 朗希のミスにつけ込めず佐藤輝の走塁ミスで先制機逃す

[ 2022年5月27日 19:06 ]

交流戦   阪神―ロッテ ( 2022年5月27日    ZOZOマリン )

<ロ・神>4回、1死三塁、佐藤輝の二塁ゴロで中野は三本間に挟まれタッチアウト。二、三間に挟まれ、二塁に戻れずアウトの佐藤輝(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神は、佐々木朗相手に初めて三塁まで走者を進める大チャンスの4回を、まさかの無得点で終えた。

 先頭の中野は一塁線への力ない打球だったが、これを佐々木朗がファンブルし、失策で出塁。さらに続く大山への初球を、佐々木朗が暴投して、無死二塁の先制チャンスを迎えた。

 大山の三ゴロの間に1死三塁に。迎えるは期待の4番・佐藤輝だった。だが、フルカウントから161キロを捉えるも、打球は二塁の正面に。スタートを切っていた中野が三本間に挟まれてアウトとなり、更に打者走者の佐藤輝も、二塁をオーバーランした瞬間に二三塁間に挟まれて痛恨の3アウト。佐藤輝は二塁ベース付近で座り込み、しばらく動けなかった。

 阪神は3回までに5三振を喫するなど、チャンスをうかがっていただけに、痛いミスとなった。

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