巨人・中田翔が上沢ら元チームメートと試合前に談笑 昨年8月の電撃移籍後、初の札幌ドーム入り

[ 2022年5月27日 16:37 ]

交流戦   巨人―日本ハム ( 2022年5月27日    札幌D )

試合前練習で、巨人・中田と話す清宮ら(撮影・高橋茂夫)
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 巨人の中田翔内野手(33)が昨季途中まで14シーズンに渡って在籍した古巣・日本ハム戦(札幌D)の試合前に元チームメートたちと交流した。

 昨年8月に日本ハムから巨人へ移籍した中田は、これが移籍後初となる札幌ドーム。試合前にトス打撃を行う中田の元へこの日の予告先発投手でもある上沢直之投手(28)をはじめ、加藤貴之投手(29)、堀瑞輝投手(24)、伊藤大海投手(24)といった後輩たちが近づいていき、短い時間ながら楽しそうに談笑した。

 中田は日本ハム時代の昨年8月4日に行われたDeNAとのエキシビションマッチ前にベンチ裏でチームメート1人に暴力行為を働き、11日に日本ハムから1、2軍全試合の出場停止処分を受けた。だが、日本ハムの栗山監督から巨人・原監督への働きかけもあって20日に無償トレードが電撃決定。東京都内にある巨人の球団事務所で黒髪、スーツ姿での記者会見に臨み「簡単に信頼を取り戻すことはできないが、一からしっかりと自分を見つめ直して、野球人として人として前に進みたい」などと謝罪した。

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