西武・隅田力投も 水上踏ん張れず 那覇2連戦連敗で借金1

[ 2022年5月18日 21:56 ]

パ・リーグ   西武2―3ソフトバンク ( 2022年5月18日    那覇 )

<西・ソ>初回に1点を失った隅田(撮影・中村 達也)
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 西武は18日、ソフトバンクに2―3で敗れ3連敗。借金1となった。先発のドラフト1位左腕・隅田知一郎投手(22)が6回6安打2失点の力投を見せたが救援陣が粘れなかった。

 隅田は初回、先頭の三森、続く今宮に連打浴びると、4番グラシアルに先制適時打を許す苦しい立ち上がり。2、3、4回は得点圏に走者を背負ったが、何とか無失点に抑えた。しかし5回2死三塁から中村晃に中前に運ばれ2失点目。5回を投げ切るまでに98球を要した。6回はこの試合初めて3者凡退に抑え試合はつくった。

 打線は6回1死一塁から山野辺が左線に適時二塁打。金子がつなぎ、一、三塁から愛斗が同点のスクイズを決め、試合を振り出しに戻した。

 2―2の同点に追いついた直後の7回、2番手の水上がつかまった。1死二塁から柳田に適時打を浴び痛恨の失点。これが決勝点になった。送りバントを2度失敗するなどミスも目立ち、那覇でのソフトバンク2連戦は連敗で借金1となった。
 

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