阪神、今季最多4発で粉砕ヤ!神宮花火大会の主役は「8番・投手」西純、豪快初アーチ&初完投

[ 2022年5月18日 20:41 ]

セ・リーグ   阪神8-1ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )

<ヤ・神>6回、ソロを放った佐藤輝(左)と笑顔でグータッチの西純(撮影・村上 大輔)
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 阪神は今季最多4本塁打が飛び出し、ヤクルトに快勝した。初回2死でマルテが左翼席に今季1号ソロを放って先制。ここから猛虎打線の神宮“花火大会”が開演だ。

 2回は2死一塁で「8番・投手」の西純がプロ1号の2ランで自らを援護すると、3回2死一、三塁で大山にも6試合ぶりの3ランが飛び出した。これでは終わらない。6回先頭では佐藤輝がバックスクリーンへ10号ソロ。新人から2年連続の2桁本塁打は1980年、81年の岡田彰布以来、41年ぶり。球団史に新たな歴史を刻んだ。

 西純はプロ初完投(1失点)で2勝目をマーク。前夜は2―0の9回に逆転され、サヨナラ負けを喫したが、うっぷんを晴らす一発攻勢で勝利をつかんだ。

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2022年5月18日のニュース