ロッテが延長サヨナラ勝ち 初勝利の東條、マーティン劇弾は「トイレ行って見てない」

[ 2022年5月18日 21:41 ]

パ・リーグ   ロッテ1―0楽天 ( 2022年5月18日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>10回、マーティンがサヨナラ弾。歓喜のナインに迎えられる(撮影・長久保 豊)
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 ロッテが延長10回にマーティンのサヨナラ弾で勝利した。

 4番手で登板し、10回の楽天攻撃を1死三塁から無失点で抑えた東條が、今季初勝利。お立ち台でマーティンと並んだ東條は、試合を決着させたマーティンの特大右越えソロについて聞かれ、「トイレ行っていて見てなかった」と笑わせた。

 東條は「小島がいい投球していたので繋ぎたかった」と7回無失点の先発小島を称え、20試合ぶりの2号ソロでサヨナラ勝利をもたらしたマーティンは「チームの調子も上がらず、自分も苦しい中、ファンが応援してくれている」と熱いスタンドに感謝した。

 小島は今季初勝利を目指してマウンドに上がったが、7回4安打無失点も勝ち星はつかず。3回先頭の辰己に中越え三塁打を許すなど1死一、三塁のピンチを迎えたが、西川を右飛、黒川を143キロ直球で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。3回以降は毎回走者を出したがスライダーを軸に得点は許さなかった。それでも打線の援護がなく、7回で降板した。

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