巨人・吉川 3番で復帰!!サヨナラ勝ち呼んだ「つなげたので良かった」

[ 2022年5月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―2広島 ( 2022年5月17日    宇都宮 )

<巨・広>9回、安打を放ち、雄叫びをあげる吉川(撮影・河野 光希)
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 左肩甲骨の骨挫傷から復帰した巨人の吉川が「3番・二塁」で出場。0―2の9回無死一塁では好機を拡大する右前打で逆転サヨナラ勝ちを呼び込み「つなげたので良かった」と笑顔を見せた。10試合ぶりの出場で、いきなり2安打の活躍。原監督は「非常に頼もしい。いいスタートをまた切ってくれた」と評価し、復帰前の1番ではなく、3番で起用したことには「何でもできる3番」と意図を明かした。

 ≪72年ぶりの劇勝≫巨人が今季2度目のサヨナラ勝ち。宇都宮では通算11勝目(3敗1分け)となったが、うちサヨナラ勝ちは宇都宮初試合の50年3月23日西日本戦(宇都宮総合)以来72年ぶり2度目だ。この日は0―2からの逆転。巨人が最終回の攻撃前まで無得点に抑えられながら、逆転サヨナラ勝ちを収めたのは、15年6月30日広島戦の9回に0―1から2X―1と勝って以来。2点差以上となると、00年9月24日中日戦の9回に0―4から一気に5X―4で勝ち、リーグ優勝を決めて以来22年ぶり。

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2022年5月18日のニュース