グーグルで「最も検索された投手」 エンゼルス・大谷がググっと超速先制打、今季自身2番目の188キロ

[ 2022年5月18日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―7レンジャーズ ( 2022年5月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>初回、適時二塁打を放ち、ポーズをとるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷が今季自身2番目の速さの打球速度117マイル(約188・2キロ)を計測した。初回無死一、三塁。21度と打球角度がつかず、日米通算150本塁打はお預けとなったが、中堅フェンス直撃の先制適時二塁打。打たれたレンジャーズの右腕グレイは「彼の打球はとても強かった。ちょっとだけ低かった」と肝を冷やした様子だった。

 4試合連続の安打&打点で打点27はリーグ3位タイ。打球速度116マイル(約186・7キロ)以上を今季複数回記録した選手はゲレロ(ブルージェイズ)、スタントン(ヤンキース)に続き大谷が3人目となった。その後は3打席連続三振を喫したが、グレイは「タフな相手。彼が打席に立つと投手は決して安全でない」と改めて警戒を強めていた。

 試合前には18日(日本時間19日午前9時5分開始)のレ軍戦登板に向け、ブルペンで33球。この日、グーグルが大谷を「史上最も検索された投手」と発表するなど、その注目度はとどまるところを知らない。(笹田幸嗣通信員)

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2022年5月18日のニュース