阪神・平田2軍監督、スーパープレーの江越を「野人発揮だな」と絶賛

[ 2022年5月18日 05:00 ]

ウエスタン・リーグ   阪神5-1中日 ( 2022年5月17日    ナゴヤ )

阪神・平田2軍監督
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 阪神はドラフト3位の桐敷が6回1失点と好投。3日の同広島戦以来の先発でしっかり結果を残した。打線では江越が2安打1打点とアピールしたほか、守備でも2回2死で高松の飛球を前進してダイビングキャッチするなど、守備でも魅せた。ロハスも2戦連続の適時打を放つなど、存在感を示した。

 以下は平田2軍監督との一問一答。

 ――桐敷が6回1失点と好投。
 「やっぱり大島とか1軍の選手が出てきてくれているので。三遊間に甘い球を打たれるとか、レフト前に打たれるとか、桐敷にとってはいい勉強になったと思う」

 ――変化球が有効に使えていた。
 「うん。フォークみたいなボールも有効に使ってたし。まぁゲームを作ってくれるし首振って自分の投げたいところにしっかり配球も自分で勉強してるし、ずっとゲームはつくってる」

 ――1軍クラスの選手と対戦でも結果を残した。
 「福田にしてもいい勉強よ。木下とか、堂上とか。1軍級が出てくれているので、病み上がりとはいえそういう大島とかに2本打たれたことも勉強。抑えたことは自信につなげてほしい」

 ――ロハスも適時打を打った。
 「ロハスはフォアボールも選べるしいいんだよ。相手が怖がるやん。打席に立たせて打席数で調子も上がってくると思うよ。凡打の内容も悪くない。ライトに打ったのも紙一重。惜しいというのがほとんどの凡打だから、そういった意味では調子を上げていってくれたら言うことない」

 ――ケラーは12試合連続無失点と調子がいい。
 「ケラーはずっと安定してる。ランナー出したりするけど、課題に取り込んで新しい球種を覚えたりクイックに取り組んだりやってるんで。また必ず必要な時がくるというのを見据えてるというところや」

 ――小野寺も江越も打った。
 「あの江越の超スーパープレーやろ。あのセンター前のやつを捕る。球際の強さも含めて2安打か。やっぱりなんていうかな、野人発揮だな(笑い)。フリスビーを投げられた犬みたいに、すごいよ。いい見本だ。豊田や広大(井上)にとって、走塁も含めて江越のそういうプレーというのは1軍でも超1軍クラスやから」

 ――左足首を痛めている木浪は残留で調整。
 「この3日間でスライディングやそういうのを含めてできれば金曜日からのゲームにいけたらいいかな。ただここまで来ているので絶対無理はするなという話。日曜もシートノック入りたいと言ったけどやめとけって言った。木浪は火、水、木でどうなるかというところで途中から出すかというのはまた判断します」

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