阪神「8番・投手」の西純“驚弾”「打った自分が一番びっくり」プロ初本塁打を左翼席中段に

[ 2022年5月18日 18:36 ]

セ・リーグ   阪神-ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )

<ヤ・神>2回2死一塁、西純は左越え2ランを放つ(投手・高橋)(撮影・大森 寛明)
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 野手顔負けの一発だった。この日、高校通算25発の打力を買われて8番に入った投手の阪神・西純が第1打席にプロ初本塁打となる2ランを左翼へ叩き込んだ。

 「打ったのはストレート。狙っていたボールがきたので、思いきり振り抜きました。打った自分が一番びっくりしています。ピッチングに集中して、この後もがんばっていきます。」

 1点優勢の2回2死一塁で高橋の150キロ直球を強振。打った瞬間それと分かる特大のアーチは、左翼席中段に突き刺さった。ベンチ前では矢野監督からファン手製の「虎メダル」を首にかけられて笑顔。試合前まで2試合連続安打中で今季通算6打数3安打の打率5割と“スラッガー”ぶりをいかんなく発揮している。

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