大一番で生まれた「ヒーロー」島田 阪神の1番がプロ初の猛打賞「見返すチャンスだと」

[ 2021年10月19日 23:11 ]

セ・リーグ   阪神11ー0ヤクルト ( 2021年10月19日    甲子園 )

<神・ヤ(24)>笑顔でヒーローインタビューを受ける阪神・青柳(右)と島田(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトとの大一番で1番・右翼で先発出場した島田がプロ入り初の猛打賞、しかも4安打を記録した。前日18日広島戦では7回にバントを失敗し三振した反省をすぐに生かした。

 「きのう大事な場面で輝の代打でうまくバントを決められなかったのでその中でスタメンというチャンスをいただいて、見返すチャンスだというふうに自分で思った」

 初回にはヤクルト奥川から先制点のきっかけとなる中前打を放ち「泥臭いヒットが僕の持ち味なので、何としても塁に出てやろうというふうに試合の前から思ってたので、良い形で塁に出て流れを作ることができて良かったです」と近本の先制3ランを呼び込む一打に手応えを感じていた。

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2021年10月19日のニュース