ブレーブス 2戦連続サヨナラ勝ち!スニトカー監督の66歳の誕生日劇勝で祝う

[ 2021年10月19日 02:30 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   ブレーブス5―4ドジャース ( 2021年10月17日    アトランタ )

サヨナラ勝ちを喜ぶブレーブスの選手たち(AP)
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 ナ・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)の第2戦が17日(日本時間18日)に行われ、ホームのブレーブスがドジャースに2試合連続でサヨナラ勝利。終盤に打線が驚異の粘りを見せた。ブライアン・スニトカー監督の66歳の誕生日にチーム一丸で勝利。ワールドシリーズ連覇を狙うドジャースは敵地でダメージが残る2連敗となった。

 ワールドシリーズ連覇を狙う王者ドジャースから2試合連続のサヨナラ勝ち。66歳の誕生日に最高のプレゼントを贈られたブレーブスのブライアン・スニトカー監督は「うちの試合で球場を早く去ってはいけない。一番いい場面を帰りの車のラジオで聞くことになる」と興奮気味に語った。

 初戦にサヨナラ勝利を飾って迎えた第2戦。序盤から主導権を握られる展開が続いたが、リリーフ陣が踏ん張って試合を壊さなかった。そして2点を追う8回に打線が奮起。今季33本塁打、107打点で初戦にサヨナラ打を放ったライリーの適時打などで同点とすると9回は2死二塁からロサリオの4安打目となる中前適時打で本拠地は歓喜に包まれた。

 昨季はこのシリーズで敗れた相手に最高の形で連勝を決め、敵地のドジャースタジアムに乗り込む。今季は同球場で3戦全敗だが、現時点での勢いは上だ。殊勲打を放ったロサリオは「状態はいいし、積極的にいった」と大きく胸を張った。

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2021年10月19日のニュース