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巨人「10・8魂」残り4試合勝つ勝つ勝つ勝つ 11連敗阻止へ原監督“異例”10分間訓示

[ 2021年10月19日 05:30 ]

桑田投手チーフコーチ補佐(背番73)に“10.8”の経験を話させる原監督(手前左端)=撮影・小海途 良幹
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 伝説の「10・8決戦」を引き合いに巨人・原監督の訓示が熱を帯びる。10連敗で迎えた、ジャイアンツ球場の全体練習前。約10分間、指揮官は「しっかり(現状を)受け止める。それをチームとして、個のプロとしてどういうふうにはねのけるか。緊張、プレッシャーはあるが、揚々と伸び伸びと戦う」と訴えた。

 史上初の同率首位でシーズン最終戦を迎え、優勝を決めた94年10月8日中日戦。当時の長嶋監督が「勝つ!勝つ!勝つ!」と臨んだ一戦と同じ心境で臨むことを期待した。「5番・三塁」で出場した指揮官は、円陣を見渡し当時ベンチ入りしていた面々に挙手を求めた。桑田投手チーフコーチ補佐らが手を挙げる。胴上げ投手となった桑田コーチが促されて一歩前へ。「つらい時こそ笑顔で」と語ったという。

 16日の広島戦での死球で右手首付近の打撲と診断された坂本は、ウオーミングアップ後、打撃練習を行わず別メニュー調整。19日のDeNA戦出場は当日、判断する。負ければ原政権下最長の11連敗。坂本不在危機の逆境を、一丸ではね返すしかない。

 9月以降不振が続く4番・岡本和は「僕が打てれば勝てる試合はあった。なんとかCSに行って巻き返したい」と語った。阪神戦で敗れた4位・広島とは3ゲーム差と開いたが、まずは大型連敗を止め、CS進出を死守する。(神田 佑)

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