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ロッテ首位返り咲き!“幕張のライフセーバー”益田球団最多タイ37S 1点差の9回12球締め

[ 2021年10月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2―1西武 ( 2021年10月18日    メットライフD )

<西・ロ>最後を3人で締めた益田(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは18日、西武戦で2―1と接戦を制し、オリックスとはゲーム差なしも9月30日以来18日ぶりの首位に浮上した。優勝マジックも1つ減らして6。9回を3人で締めた守護神・益田直也投手(31)は、球団最多タイとなる37セーブ目を挙げた。今季の躍進を支えるブルペン陣の柱は、歓喜の日まで最後のマウンドを守り続ける。

 リードはわずか1点。9回のマウンドに上がったロッテ・益田が2つのことを注意した。

 「まずは先頭打者を出塁させないこと。森からは本塁打だけ、長打だけを打たれないように気をつけた。それだけを頭に入れた」

 2番・ブランドンを外角低めの150キロで二ゴロ。一発が怖い3番・森、4番・中村をいずれもシンカーで空振り三振に斬った。「この球場はマウンドが低い。球が高めに行きやすいので、いつもより低くと意識した」と敵地でベテランらしい細心の注意を払い、12球で試合を締めた。

 チームはゲーム差なしながらオリックスを勝率で上回り、9月30日以来の首位に返り咲いた。益田自身は今季37セーブ目。今季のセーブ王はすでに確定させていたが「幕張の防波堤」と呼ばれた小林雅英が02年にマークした球団記録に並んだ。

 かつての絶対的守護神は05年にリーグ優勝、日本一を飾ったときの選手会長。その状況に、今の益田も近づいている。「(小林)雅さんからは基本的にボロかすに言われてきた。雅さんに並んだのなら、頑張って記録も抜いてやりたい」。18年まで投手コーチだった先輩からはクローザーとしての極意を教わってきた。記録更新で恩返しをする。

 今季2点差以内ならば、リーグトップの勝率・567を誇る。唐川、ハーマン、国吉、佐々木千ら強力ブルペン陣が支えてきたが、その中でも益田だけは開幕からフル回転している。

 40セーブの大台も見えてきた。あと3セーブで、14年の平野(オリックス)が記録したパ・リーグの日本人最多に並ぶ。「僕にセーブが付くということは、チームが勝つことになる。セーブよりも、チームが勝って終われるように頑張りたい」。厳しい戦いは続くが、ゴールは確実に近づいてきた。歓喜の瞬間もマウンドに立つつもりだ。(横市 勇)

 《02年小林雅英に並ぶ》益田(ロ)が今季37S目。シーズン最多セーブのプロ野球記録は17年サファテ(ソ)の54だが、ロッテでは02年小林雅英に並ぶ最多記録になった。また、チームはまだ7試合を残しているが、40Sまで到達すると今季のスアレス(神=42S)に次ぎ史上11人目(18度目)で、パでは
17年サファテ(ソ)54S
16年サファテ(ソ)43S
15年サファテ(ソ)41S
14年平野佳寿(オ)40S
 に次ぎ3人目で5度目の大台となるがどうか。

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