阪神・坂本 先制V犠飛に好リード お立ち台で虎党に共闘お願い「パフォーマンスの時は一緒に」

[ 2021年10月19日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2ー1広島 ( 2021年10月18日    甲子園 )

<神・広>お立ち台でポーズを取る(左から)坂本、スアレス、伊藤将(代表撮影)
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 攻守で阪神・坂本の活躍が光った。12日の巨人戦から5試合連続で先発出場。打撃では3回無死三塁から先制の中犠飛を放ち、7回1死一、二塁では左前打で好機を満塁へ広げて代打・糸井の左犠飛を呼び込んだ。守備でも初めてバッテリーを組んだ伊藤将を懸命にリード。最後までマスクをかぶり続けて1点のリードを死守した。

 「一つになって相手に向かっていく姿勢が大事。みなさんもパフォーマンスの時は一緒にやっていただけたらなと思います」

 お立ち台では観客に対して“共闘”を求めた。シーズン中盤までは出番に恵まれなかったものの盛り上げ役としても貢献。「僕らも強いチームだと思っている。全力でぶつかってやりたい」。ヤクルトとの最終決戦へ意気込んだ。

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