松坂先輩お疲れさまでした!試合前のグラウンドが“横高OB会”に

[ 2021年10月19日 16:40 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2021年10月19日    メットライフD )

試合前、(左から)高浜、近藤、浅間、万波からあいさつを受ける松坂 (撮影・白鳥 佳樹)
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 今季限りで現役を引退する西武の松坂大輔投手(41)が19日、引退会見を行い、現役最後のマウンドに立つ。

 松坂がプロ野球人生23年間のラスト登板を前に、メットライフDのグラウンドで横浜高校の後輩たちとうれしい再会を果たした。偉大な先輩がグラウンドに現れた。日本ハムベンチから13歳年下で初回に対戦することが決まっている28歳の近藤健介、14年ドラフト25歳コンビの浅間大基と高浜祐仁、そして18年ドラ4の21歳・万波中正が一目散に駆け寄る。それぞれが頭を下げ“レジェンド”にあいさつし、笑顔がはじけた。

 運命に導かれるように、横浜高で数々の伝説を残した「平成の怪物」最後の一戦は、可愛い後輩が4人いる日本ハムが相手に。そして最後の打者は「うちの選手で縁があって最大限に。本人に意思も確認した」と栗山英樹監督は1番に近藤を起用することを明言した。

 松坂大輔の最後の一球を、後輩たちも同じグラウンドで目に、心に焼き付ける。

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