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ヤクルト奥川 まさかの3回2/3で5失点KO…球団31年ぶり快挙お預け 勝てばリーグV王手も

[ 2021年10月19日 20:06 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年10月19日    甲子園 )

<神・ヤ>初回1死一塁、ボークを宣告され困惑する奥川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が19日、甲子園で行われた阪神戦に先発し、3回2/3を投げて5失点で降板した。

 M4で迎えたヤクルト。勝てば6年ぶりのリーグ優勝に王手となる2位・阪神との直接対決2連戦の初戦を任されたのは自身4連勝中の奥川。ここまで9勝3敗で自身初の2桁10勝目もかかる重要な一戦も、試合前まで今季33失点中初回に11失点と課題だった立ち上がりが、この試合でも浮き彫りとなった。

 今季阪神戦に5試合登板し2勝1敗、防御率1・99と得意としている相手。さらに甲子園では2試合で14イニング投げて失点1の防御率0・64と、高校から慣れ親しんだ聖地だった。だが、初回に連打で無死一、二塁のピンチを迎えると、3番・近本に内角高めのストレートを右翼席スタンドに運ばれて早々に3点を失った。その後、糸原に安打を打たれたものの追加点を許さず。しかし、プロ初のボークや暴投を記録するなど、らしくない投球だった。

 それでも2回以降は修正した。2回は2三振を含む3者凡退。3回は雨が降り出した中での投球となったが無得点。リズムに乗りかけた奥川だったが、4回のマウンドに上がった直後、雨脚が強くなり試合が一時中断。約25分間の中断後、マウンドに上がるも、2死一、二塁から島田にタイムリー安打を浴びて点差を4点に広げられた。ここで高津監督は投手交代を主審に告げた。2番手に登板した石山が中野にタイムリーを浴びて点差はさらに5点と広がった。奥川は3回2/3で65球を投げて被安打7の5奪三振1四球5失点で悔しい降板となった。

 奥川は球団では90年に12勝を挙げた川崎憲次郎以来31年ぶりとなる高卒2年目投手の2桁勝利はお預けとなった。

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