阪神から金銭トレードの日本ハム・谷川が入団会見「登板機会に凄く飢えている」

[ 2021年4月21日 05:30 ]

阪神から移籍の日本ハム・谷川(左)は栗山監督とガッチリ握手
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 阪神から日本ハムに金銭トレードで移籍した谷川昌希投手(28)が20日、千葉・鎌ケ谷スタジアム内で入団会見に臨んだ。背番号が「58」に決まった右腕は「登板機会に凄く飢えている」「野球選手である以上は、1軍の舞台で投げてなんぼ」とパワーのあるフレーズを並べて意欲。昨季は自己最多の14試合に登板したが、4年目の今季はセ・リーグ首位の阪神投手陣にあって1軍出場がなかった。

 日本ハムにとっては、キャンプ中の交換トレードで楽天から獲得した池田に続く投手補強。会見に同席した栗山監督は「チーム状況の中で、まず投手。打者の懐を攻めてくれる投手がどうしても欲しかった。チームに大きな勢いと魂を吹き込んでくれると信じている」と説明した。終盤の要所で右打者を抑えるシュートの使い手。谷川は「自信を持って投げられる球種」とアピールした。

 社会人の九州三菱自動車時代、南海、ダイエーで通算100勝の山内孝徳氏、4球団で通算92勝を挙げた加藤伸一氏がコーチを務めていた。「2人ともシュートを投げる方。そこで基礎ができた」。そして、阪神入団後に大きかったのが19年にオリックスから移籍してきた西勇との出会いだ。現役選手きってのシュートの名手に「投げる感覚や心理を聞いていた」という。

 移籍が決まると、パ・リーグを知る西勇から「インコースに行かないとパではきつくなる」と“最後の教え”をもらった。他にも、試合中のブルペンで打者心理を伝授してくれていた藤川球児氏、トレードが人生を変えると経験を踏まえて励ましてくれた矢野監督…。阪神で接した人々の言葉を胸に新天地に立つ。「自分も何かきっかけをつかんで、人生を変えたいと思っている」と活躍を誓った。

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