猛虎のブルペンに「K」は欠かせない 3番手で流れ分断した小林は7試合連続無失点

[ 2021年4月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神10ー5巨人 ( 2021年4月20日    東京D )

<巨・神>7回、無失点でしのぎ、ガッツポーズの阪神・小林(撮影・北條 貴史)
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 猛虎の鉄壁救援陣には「K」もいる。4点リードの7回から登板した3番手・小林が1回無失点。岩貞、岩崎の間に入って相手打線の勢いを寸断し、試合の流れを引き寄せた。

 「毎回のことですが、とにかく0点で抑えることができて、ホッとしています。次も0点で抑えられるように頑張ります」

 先頭の代打・増田大にいきなり二塁打こそ浴びたが、動じなかった。続く広岡を138キロのフォークボールで空振り三振に仕留めると、松原、坂本には最速152キロを計測した直球で力勝負し、中飛、右飛に退けた。これで7試合連続無失点。堂々たる「勝ちパターン」の一角だ。

 小林にバトンをつないだのは、頼もしい投手キャプテンだった。1点差に迫られた直後の6回は、岩貞が3者凡退の快投を演じた。「チーム一丸で戦えていますし、雰囲気も良いので自分としてもすごく投げやすい。緊迫した試合で3つのアウトを取ることができてよかった」。2三振を奪う快投で、流れを渡さなかった。

 小林からバトンを受けた4番手・岩崎も、安定感抜群の投球で8回を無失点に抑えた。6点差の開いた9回こそ、この日1軍に合流したエドワーズが1点を失ったものの、救援陣はこの日も、きっちりと役割を果たした。

 矢野監督も「まずサダ(岩貞)が止めてくれたっていうのが大きいし。ユウキ(西勇)を代えるっていうところで、全員で行くぞって感じでね。本当に中継ぎ陣を信頼してというか、任せて。腕振って投げてくれているんで、頼もしく思っています」と最敬礼。先発も中継ぎも、頼れる男ばかりだ。 (須田 麻祐子)

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