オリックス 今季2度目の連勝で6カードぶり勝ち越し 宗が7回に勝ち越し2ラン 由伸は3勝目

[ 2021年4月21日 20:43 ]

パ・リーグ   オリックス4-2西武 ( 2021年4月21日    京セラD )

<オ・西(5)> 7回2死一塁、逆転の2点本塁打を放ち、ハイタッチする宗(中央) (撮影・平嶋 理子)                                           
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 オリックスの投打がかみ合った。3回1死、吉田正の2試合連続となる4号ソロで先制すると、1―2の6回2死一塁からはジョーンズが右中間に同点二塁打。「ここのところ打ち損じてしまうことが多かったから、甘い球は積極的に行こうと思っていたよ。野球は相手と戦うスポーツだからね。これからもファイティングポーズを崩さずに頑張るよ」と笑顔だった。

 同点では終わらない。7回2死一塁、宗が右越えに1号2ランを放ち、勝ち越した。「自分の後ろは(吉田)正尚さんなので、何とかチャンスを広げて回したいと思っていた。最高の結果になってくれて良かったです」。つなぎの意識が最高の結果につながった。

 先発の山本由伸投手が8回2失点で3勝目。最終回はヒギンスが締めた。今季2度目の連勝で6カードぶりの勝ち越し。上昇気配が漂ってきた。

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