【大阪】岸和田“だんじりパワー”で接戦制す 河本が攻守に活躍

[ 2019年7月23日 16:30 ]

第101回全国高校野球選手権 大阪大会4回戦   岸和田3―2関大一 ( 2019年7月23日    シティ信金 )

勝利に沸く岸和田ナイン
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 岸和田が“だんじりパワー”で接戦を制した。

 同点で迎えた8回、河本の中越え三塁打で勝ち越し。河本は9回先頭打者の右翼前方への打球を「風が強いので、内野の方に戻ってくるはず」と二塁から追いかけダイビングキャッチ。ピンチも防いだ。

 伊藤功士監督(34)が「勝ちたい気持ちがすごく出ている選手」という河本は、もともと4番投手。3月に肩を壊し、足も負傷したため、内野一本で最後の夏に臨んでいる。「流れはウチにあると思って、思い切って打ちました」。府立有数の進学校で河本自身も国立文系コース。「でも今は野球に集中しています」と笑顔を見せた。

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2019年7月23日のニュース