【京都】立命館宇治 8回に単打7本を集中させ一気に逆転!37年ぶりの夏の甲子園へあと2勝

[ 2019年7月23日 16:34 ]

第101回全国高校野球選手権 京都大会準々決勝   立命館宇治10ー9福知山成美 ( 2019年7月23日    わかさスタジアム京都 )

<京都大会 福知山成美・立命館宇治> 8回2死満塁、同点打を放ちガッツポーズの立命館宇治・浅野 (撮影・後藤 大輝)  
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 両軍合わせて32安打を放ち、シーソーゲームとなった試合は立命館宇治に軍配。5ー7で迎えた8回に死球を挟んで単打7本を集中させ、一気に5点を奪い逆転した。

 初回、3四死球で満塁の好機を作り、5番・荒井豪太外野手(2年)が右翼に走者一掃の適時三塁打。さらに1点追加して初回から強豪福知山成美相手に4点リードという展開に「逆に浮ついてしまった部分があった」(里井監督)。その後は初回途中から救援した相手のエース・小橋に6回まで0点に抑えられた。同点に追いつかれた直後の7回には、4番・浅野彰久捕手(2年)の犠飛で勝ち越すも、直後に先発の背番号1・高木要(3年)が「相手もしぶとくきていたので心身共に疲れがきていた」と踏ん張れず3点を奪われた。

 それでも2点劣勢の8回1死から四球と3連打で1点を返すと、さらに死球で満塁に。浅野が左前適時打を放ち追いつくと、続く荒井が「あんなところで見逃し三振できない。がむしゃらに振っていった」と6球ファウルで粘り、9球目。左翼前へ勝ち越しの2点適時打を放った。さらに1点を加えこの回一挙5点を挙げ小橋を完全攻略。「いい投手というのは分かっていた。狙った球をしっかり打つという意識で、野手陣が気持ちを切らさず頑張ってくれた」と里井監督は野手陣の粘りを称えた。

 8回に2点を返され、1点リードで迎えた9回は2死一、三塁と絶体絶命のピンチ。それでも最後は高木が投ゴロに抑え、9回を投げきった。1982年以来37年ぶりの夏の甲子園へ、準決勝は昨年夏甲子園出場の強豪校、龍谷大平安と激突する。殊勲打の荒井は「つないでつないで、立命館宇治らしいプレーをしていきたい」と王者撃破に向けて力を込めた。

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