中日・大野雄 右膝に打球受けるアクシデント乗り越え、5回1失点 勝利投手の権利得て降板

[ 2019年7月23日 20:23 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2019年7月23日    マツダ )

<広・中>先発の大野雄 (撮影・奥 調)
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 中日の大野雄大投手(30)が広島戦(マツダ)に先発登板。2回に右膝付近へ打球を受けるアクシデントに見舞われながらも5回をバティスタのソロ本塁打による1失点に抑えて降板した。

 2回、2死走者なしの場面で広島のドラフト1位ルーキー、小園のピッチャー返しの打球がワンバウンドしてから右膝付近に当たった大野。痛みに顔をゆがめてマウンドで倒れ込み、心配された。

 だが、ベンチ裏で治療を受けてから無事にマウンドへ復帰。続く投手のアドゥワを空振り三振に仕留めてこの回を切り抜けると、3回には2死からバティスタに左越え22号ソロを浴びて先制を許したが、失点はそれだけ。打線は4回に3点を取って逆転すると、5回にも2点を追加してアドゥワをKO。4点リードに守られた大野雄は5回を1失点で投げ切ると、6回の打席で代打を送られて降板となった。

 大野雄の投球内容は5回で打者20人に83球を投げ、4安打1失点。3三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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